先日所用で甲府に行った時のこと、よく立ち寄るのが信玄餅とウェストの工場。工場直売ということで若干リーズナブルに買い物ができます。そんな工場において信玄餅の詰め放題には朝から整理券を配るということは知っていたのですが、なんと、信玄餅も・・・。
実は、容器も食べられる「信玄餅極」。プラごみ削減のSDGsの流れもあって人気沸騰で午前中には完売してしまうとのこと。おまけに一人ひとつ(3個入り)しか買えません。もちろん、私もそれがお目当てだったので買って帰りさっそくいただきました。
あと20数個で完売です
この容器ごと食べられる「信玄餅極」、お客様の声から50年以上の開発期間経て完成したそうです。お客様の要望に応えるためにこれだけ時間をかけて努力されたこと立派だと思います。
容器は最中でできています(あまりパリパリせずしっとりした感じです)
実は、私どもが提供している「ウッドファイバー(木質断熱材)」も私が環境先進国ドイツで初めて出会ったときからみなさまにご提供できるまでに約5年の歳月を要しました。
私たちが利用しているカラマツ、余すことなくすべてを柱や梁などの製材にすることはできません。
間伐材や大きく曲がった木をなんとか利用できないか、そう思っていた時に巡り合ったのが木質断熱材なのです。信玄餅極と比べ開発期間は短いですが、SDGsの観点から見れば優っているかもしれないですね。
間伐材などをチップにします(SDGs!)
次々と完成していきます