さて、今回の目的は森美術館開館２０周年記念展「私たちのエコロジー　地球という惑星を生きるために」の見学です。

２月にもかかわらず、２０度越えという気候は地球が壊れかけていることを、地球が悲鳴をあげていることなのです。

今回は「地球環境は誰のものなのか」というテーマで地球の環境危機を３４人のアーティストが表現している展示内容です。

その展示に石膏ボードが利用されているのですが、それは１００％リサイクルされた世界初の「チヨダサーキュラー石膏ボード」です。

エコロジーの展示会で使用されるべき石膏ボードなのですが、実は・・・私たちの３月にオープンする展示場の石膏ボードもこの製品を使用しております。

地球にやさしい、正しい製品を使用することは、このような展示会、そして私たちのモデルハウスでは当然の使命だと思っております。

３月にオープンする新展示場　　新展示場パンフレットへ

そして、もうひとつ立ち寄ったのが「LE　LABO」。

ご存じない方のために・・・「LE　LABO」は2006年にアメリカ・ニューヨークで誕生したフレグランスブランド。日本でも１０店舗以上展開し、知名度を高めておりますが、世界のセレブだけでなく、日本でも受け入れられる訳をこの目で確かめることが目的です。

人気の理由はいくつもありますが、「品質確保のためのアンチ大量生産・アンチ大量消費」というところにとても共感しております。

一般的に香水は、劣化するために未開封であっても３年を目処に消費することが推奨されています。LE　LABOではオーダーを受けてから調香師が目の前で調香する、まさに、できたての新鮮な香水を手に入れることができ、本物志向のユーザーの心を掴んでいるのです。

奥の小部屋で調香しています

実は、私たちの住まいもお施主さまの目の前で造っております。誰が何処で造ったのかわからないのではなく、LE　LABOのようにお施主さまご自身の目で確認できることが「安心」という大切な品質だと思っております。

そして、「国産材を使用し、いつ伐採して、いつ製材したのか」をきちんと表示できるフレッシュな材料で住まいを提供することを実現しているのも藤島建設の品質。

今後もLE　LABO同様に本物志向と展示会理念の「エコロジー」にこだわっていきたいと再認識する日になりました。

藤島の構造材はどの森でいつ伐採したのか…トレーサビリティできるのです

加工工場においてお施主さまの目の前での住まい造り…安心品質です