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聖地(浦和レッズ㉚)
2024/07/07
(レッズのブログも記念すべき30稿目です。節目に相応しい話題になりました。)
聖地駒場での開催。いつもとは違った胸騒ぎの中、観戦してきました。
ワールドカップ日本開催に合わせて建設された埼スタが、ホームになる前、1993年のJリーグ開幕からレッズの試合が開催されていたのが「駒場スタジアム」。
弱小チームだったレッズ、コテンパンやられて負けることが多かったのですが、応援だけはいつも圧勝。負けても負けても応援したくなる不思議なチームでした。
地域貢献を大切にする藤島建設は当初のころからレッズのパートナーとなり、私もほぼ全試合、足しげく通っておりました。
当時は、「なんでこんな弱いチームのスポンサーしているの?」とお施主さまやお取引先さまによく聞かれましたが、「一度、駒場に行ってみて。駒場にその理由があるから・・・」が私の答えでした。
駒場では数々のドラマが生まれました。
J2降格決定後の福田Vゴール、室井選手退場後、少ない枚数であきらめかけていた延長で昇格を決めた土橋Vゴール、ギドや堀が魅せてくれたロングシュートなどなど、ミラクルを挙げていけばキリがありません。
昨日もレッズにとっては終了間際1分からの逆転劇・・・とても残念なミラクルです。
そして実は・・・今日の日経新聞のレッズの試合の記事、藤島建設の看板が大きく掲載されているではないですか!これも大きなミラクルです!
駒場スタジアムが、なぜ「聖地」なのか?駒場スタジアムの試合はなぜ高揚するのか?
藤島建設が、レッズのパートナーになったころのレッズ創世期、サポーターとパートナー、クラブと選手、そして浦和の街も今以上に赤く燃え、一体感があり、その集約された場所こそ駒場スタジアムだったのだと感じております。
熱く真っ赤な魂のこもった、それでいて故郷のようなぬくもりのある場所、「駒場」。
藤島建設の住まいも「駒場スタジアム」のように熱く、懐かしく、それでいて落ち着くような場所を提供し続けたい・・・なんて感じた時間でした。