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お勉強⑤(住まい造りの想い63)
2024/07/13
今年3月にオープンいたしました展示場「満ちる家」。
お施主さまのみなさまに最先端の技術をご覧いただくために多くのみどころを盛り込んだ住宅ですが、完成、開場してホッとしている場合ではありません。継続して、技術の検証と改良は続けていくのが私どもの使命です。
建材やインテリアには流行があります。私もパリのインテリアの展示会(メゾン・エ・オブジェ)やドイツの展示会(BAU)などなど、最新の技術や流行を研究するために海外にもできるだけ赴くようにしております。
家具の展示会で有名なメッセのひとつが、毎年イタリアで開催されるミラノサローネ。この展示会は次のトレンドを知るには欠かせない大切な展示会です。
しかしながら!この展示会、毎年4月の開催のため当社の決算期と重なり、残念ながら行くことが難しい。
そこで、活用しているのが床材メーカー「イクタ」さまが毎年開催するセミナー。数十年と定点観測している佐戸川先生の映像を交えた話は本当に参考になります。
セミナーを開催している「イクタ」さまの商材ももちろん「満ちる家」にて採用しております。
研究熱心な社長の宮田さまとは懇意にさせていただいておりますが、「エアウォッシュ」という床から室内空気環境を良くする商材など、快適と健康を具えた床材の提供する最先端の技術を持った会社ではないでしょうか?
エアコン1台で家中の冷暖房できるシステム「ゼンカン」、藤島建設が誇る最先端技術のひとつです。
ただ、技術と品質の進化と向上に終わりはありません。
ゼンカンを搭載した満ちる家、先日、空調・建築環境工学の第一人者、東京大学名誉教授の坂本雄三先生にもご指導いただきました。
インテリアなどのソフトも、空調システムのようなハードもお勉強に終わりはありません。
室内温度差の確認 左から坂本先生 大嶋専務 足立設計次長
右から佐藤 坂本先生