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技術と交流を重ねた西日本視察
2025/09/09
今回の視察出張は、熊本から始まり博多に宿泊、そして広島と北九州へと足を延ばしました。木造高層建築の構造見学や、水まわり設備の進化に触れる学び、そして将来に向けた取り組みなど、実りの多い時間でした。
博多ではご当地のもつ鍋を囲みながら建築談義が盛り上がり、交流の大切さも実感できた出張となりました。
行程の最初は熊本から始まりました。ここでは佐藤・林・佐々木・北村が参加し、未来の住まいづくりに直結する重要なテーマを学びました。
企業秘密にあたるため詳細は控えますが、今後の提案力を高めるうえで欠かせない気づきが数多く得られた視察でした。
熊本での視察を終え、宿泊地の博多へ。夕食はご当地料理として有名なもつ鍋をいただきました。
テーブルを囲みながら一日の学びを語り合う時間は自然と建築談義に発展し、話は尽きず夜も更けていきました。視察の知見を共有しながら仲間の絆も深まり、充実した時間となりました。
翌日は二手に分かれての視察となりました。
広島では、佐藤・林がウッドワンによる木造高層建築の構造見学会に参加しました。柱や梁の大きさや接合部の工夫を直接確認し、木材が持つ強さと可能性を肌で実感しました。現場での解説から住宅建築に応用できる視点を得られ、技術の幅を広げる貴重な学びとなりました。
福岡県北九州市のTOTOミュージアムでは、佐々木・北村が見学に参加しました。ウォシュレットの歴史や節水型トイレの進化を通じ、快適さと環境配慮の両立がいかに大切かを改めて感じました。住まいをより良くするための工夫が積み重ねられていることを知り、提案力を高めるヒントとなりました。
広島・福岡の各空港から羽田で再度合流。会社までの車中では各々の視察についての報告と取組むべき課題の確認。
熊本から博多、広島、北九州へと続いた今回の出張は、技術と人とのつながりを深める貴重な機会でした。学びを糧に、これからも安心で快適な住まいづくりを追求してまいります。