アウトオブキッザニアが「ふじしまの森」で開催されることが決定しました。( アウトオブキッザニア.pdf)
ご存じのようにキッザニアは子供が主役の職業体験テーマパークですが、実はキッザニアと私たちはちょっとした関係があるのです。
キッザニア東京のアクティビティのひとつに「キッザニアの森」という森林を健康に育てるための枝打ち体験コーナーがありますが、実はその枝を森から運んでいるのが私たち藤島建設なのです!(http://www.kidzania.jp/tokyo/activity/pavilion/1_047/index.html)
というのも私たちの木材のふるさと岩手から材料を運搬するときにその材料の上にちょこんと枝を載せてきちゃっているのです。ですがら、子供たちの体験用の枝の輸送時CO₂排出は実質的には「ゼロ」!子供たちが環境に良い体験をするためには、環境に良い方法をというアイデアのひとつです。
さて、そのキッザニアの林業体験がパビリオンを飛び出して岩手県葛巻町の青空のもとで開催、それがアウト・オブ・キッザニアです。
今回のプログラムの目的は
・林業体験を通じて計画的に木を切ることが森を元気にするということ実感してもらうこと
・森の仕事に携わる人へのインタビューの中で仕事の意義ややりがい、就業観に触れること
私も「ふじしまの森」で子どもたちにその目的を伝える大切な役割を担うこととなりました!(アウトオブキッザニアプログラム.pdf)
私の役目のひとつは、
住まいには多くの木を使用すること
だからこそ計画的に木を切って、そして植樹し、それが元気な森の育成に寄与することを理解してもらうこと
そして何よりも、使う側が「正しい木」を選択する意識を持つことの大切さ
を子供たちに伝えていくつもりです。
そしてもうひとつ。
今回のアウトオブキッザニアには首都圏の子供だけでなく、地域の子供たちも多く参加します。まだまだ震災の爪痕が残る東北の子供たちに少しでも元気と笑顔の源を提供していきたいと思います。
平野達男復興大臣