7月15日の私のブログで予告しておりました「アウトオブキッザニア」に参加してまいりました!
今回の参加する子供たちは首都圏から20数名、宮古などの被災地から20数名の計44名合同でのアウトオブキッザニアです。
開会式での主催者環境NPOオフィス町内会代表半谷栄寿様のごあいさつの中で
「木を切ることを悪いことだと多くの人が思っています。でも、木を切ることは悪いことではないのです。木を切って木を活かすこと、そして、切ったところに植樹して森を活かすことをこれからの3日間のプログラムを通じて林業体験し、木を切ることは悪いことではないことを納得してほしいのです」
とおっしゃいました。
5月にお目にかかった時に今回のアウトオブキッザニアのタイトルを半谷代表は「伐樹祭」にする予定で進めていましたが、語呂が悪いとの鈴木葛巻町長の一声で「活樹祭」に決まりました。「木を活かす、森を活かす、自然を活かす」ことはみんなの思いが詰まった素晴らしいタイトルだと思います。
右から
鈴木葛巻町長
菊池岩手県振興局長
中崎森林組合長
佐藤
半谷オフィス町内会代表
私たちの「ふじしまの森」での林業体験の前に私から子供たちに
「家を建てることは木を活かしていること、木を使ったら植林、育樹により森を活かすこと、木を活かす楽しい仕事が人を活かすこと、使う人も正しい木を選択することが自然と社会を活かすこと」
のお話をして、一緒にふじしまの森の林業体験をしました。
プログラム初日の締めくくりは楽しいバーベキューです。自然の中での食事は、やっぱり子供たちも一番の笑顔でした。(大人の方が笑顔?)
右から
鈴木葛巻町長
穴山キッザニアマネージャー
佐藤
半谷代表
半谷代表のお話をうけて、私も開会式の子供たちへの挨拶で
「木を切ることが悪いことであれば、私はそれを大量に使う「悪い会社のボスであり、悪いおじさん」です。ぜひ、帰るまでに私を「正義のおじさん」だと納得できるように勉強してください」
とお話ししました。スケジュールの最後まで子供たちに帯同することができませんでしたが、私の話やふじしまの森での活動が子供の成長の糧となり、そして3日間のアウトオブキッザニアの活動を通じて私が「正義のおじさん」に変身できていることを願っております。
森の町内会HP http://www.mori-cho.org/index.html
キッザニア東京HP http://www.kidzania.jp/tokyo/activity/pavilion/1_047/index.html