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熊本地震⑥(住まい造りへの想い㉝)

2017/12/20

 

 

報告が遅れましたが、震災から約1年半、今秋、復興状況と損壊した建物の修繕方法などを確認するため、熊本県益城町に再訪いたしました。

 

損壊した建物はおおむね撤去されたものの、そのまま更地状態になっている場所が多く見受けられました。再建築するための経済的な問題もあれば、移住してしまった方など様々な事情があることと思います。

 

 

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益城町総合体育館の駐車場は波打ったまま・・・

 

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道路の両脇は更地がつづく・・・

 

一方で新築されて震災前の場所での生活を取り戻されている住まいもたくさん見受けられました。

そして・・・現地ではたくさんの建築中の住まいが見受けられる中、感じたこと、うれしかったことは、多くの建築を地元熊本県の工務店が請け負っていることでした。地域の復興を地域の工務店が携わることで雇用や納税による好循環が生まれ、さらなる地域復興に拍車がかかるのではと感じます。

震災前の街や生活を取り戻すにはまだまだ時間はかかると思います。私たちがお手伝いできることは限られますが、2回の訪問で学んだことを埼玉での優良な建物の提供に役立てたいと思います。

 

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