私の小さいころの中国と言えば、道一杯に人民服を着た人が自転車に乗っている映像がテレビで流れていた記憶があります。
そんな遠い昔のイメージとは異なり、中国の発展は目を見張る進歩です。特に昨年訪れた厦門、そして今回の深圳とその街並みは近代都市と呼ぶに相応しいものです。
深圳では高層ビルが立ち並び、地上にいると空が見えないほどです。40年前までは人口3万人ほどの小さな漁村だったので道路やインフラも整備しやすかったのでしょう、とてもきれいな街並みです。ショッピングモールに行くと日本の青山にいるのと変わりません。実際、日本よりもきれいでお洒落だと思います。
そしてもう一つ目につくのが行きかう人々の若いこと。若い人たちが多いと言うだけで活気を感じます。アジアのシリコンバレーと呼ばれる深圳は中国全土から成功(IT長者?)を目指して人が集まります。
今から約170年前、金鉱脈を目指しアメリカ中からカリフォルニアを目指したゴールドラッシュの現代版といえるのかもしれません。
高層ビルがそびえ立ち空も見えないほど
お洒落な街並み