さて、森林の恵みフォーラム(薪・牧・巻フェスタ)開催日同日、葛巻高校の学生寮には「企業の森」から薪ストーブが贈られ、着火式もおこなわれました。
過疎化が進む葛巻町。実は葛巻唯一の高校の存亡も深刻な問題です。葛巻高校がなくなれば隣町まで車でも1時間近く、葛巻の子供たちにとっては大きな問題です。
そこで、葛巻町が取り組み始めたのが、全国からの学生の募集。数年前までは数人の学生だったため町にある宿泊施設を寮代わりに使用していましたが、近年の応募増加に対応するために学生寮を設置いたしました。
そんな子供たちが少しでも暖かく、そして葛巻での経験のひとつになればと薪ストーブが企業の森より贈られました。
企業の森の担当者から薪ストーブの使い方を熱心に聞く学生たち
火を扱うので子供たちも真剣です
今では20名を超える全国から集まった学生が寮生活をしております。そんな寮生活で困っている(?)ことのひとつが言葉の問題。寮の掲示板に書かれた方言、みなさんはいくつわかるでしょうか?
岩手弁と書いてありますが、葛巻独自の言い回しも入ってます