小学生の頃、学校が終わるとよく向かっていたのがゲームセンターか駄菓子屋さん。どちらも最近は近所で見かけなくなりました。
当時のお小遣いは1日30円だったか50円だったか忘れましたが、インベーダーゲームならたった1回、駄菓子屋さんでも限られたお金なので厳選して選んでいたのをよく覚えています。
先日、所用で栃木市に行きました。蔵の街と呼ばれる目抜き通りのひとつ、歴史ある建物の看板に「玩具店」、ガラス越しには昔懐かしい駄菓子屋に売っていたおもちゃの品々、さらに貼り紙には「バラ売りは致しません」の文字が・・・。
気になって店内に入ってみると、駄菓子屋にあったお菓子が山積みです。大きな袋にたくさんのお菓子が入っていたのですが、貼り紙は、駄菓子屋さんのようにこれらを「バラ売り」しないという意味だったのです。
さて、子供の頃には決してできなかった、いわゆる「大人買い」を決行。幼き頃の夢を実現してきました。