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出店(住まい造りへの想い㊺)

2021/01/18

 

仕事を終え、いつもの道で家路につくと・・・煌々と電気がついていた店舗がもぬけの殻に。

とある建築不動産会社の営業所が閉店していました。今でも有名芸能人をつかいテレビCMを放映しているので倒産したわけではありません。

派手な看板が数年前に出店した時から目立っていましたが、収益が悪かったのか、あるいは、近隣店舗に統合されたのか、何か事情があったのでしょう。

しかしながら、この数年の間にこの店舗で住まいを手に入れたお施主さまは間違いなくいるはずです。飲食店ならば、行きつけの店がなくなったとか、近所の外食するお店が減ったとか、ということになるでしょうが、住まいの場合はそうはいきません。そのお店で住まいを手に入れたお施主さまは何十年もその家で暮らしていくのです。その間、住宅で困ったことがあれば、真っ先に相談に行くのが購入店ではないのでしょうか?

業績アップを狙い出店し、たった数年で会社都合により閉店する、もし、経営悪化での苦肉の策としての閉店ならばやむを得ないかもしれません。しかしながら、単純に経費削減や効率化だけのものならば・・・そのお店で購入したお施主さまの信頼を裏切る「お客さま本位」とはかけ離れた方針としか思えません。

出店するからには提供した住まいを何十年も見守る覚悟が住宅会社の責任ではないでしょうか?

 

弊社ショールームのフィットインプラザは20周年。今年も、そして今後も地域のみなさまのお役に立てるように頑張ります!

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