25日水曜日の日経埼玉版に大きく掲載された「武蔵野銀行リバースモーゲージ」販売!という記事が掲載されました。
初めて「リバースモーゲージ」という言葉をお聞きになる方のために一言で説明すると
・・・・・シニア世代が自宅を担保にお金を借りて、家の主が死亡したらその住まいを売却して借りたお金を返済する・・・・・
という仕組みです。
なぜ、このような商品が必要かと言えば、持家はあるけれど手持ち資金がない場合、自宅を売却して資金化すると住み慣れた場所から環境が変わることになり、シニア世代には大きな負担となりますが、リバースモーゲージを利用することによって自宅に住みながらにしてお金を借りることができるのです。お金を借りると言っても自分が死亡した時に自宅売却により債務も消滅するためユーザーには安心な制度です。
特に近年、少子化が進んだことにより、例えば自宅を引き継ぐ子供がいないときなどは有効な手段のひとつです。もちろん、この制度がすべての方に適切とはかぎりませんので詳細は弊社担当者や武蔵野銀行ご担当者にお問い合わせください。
実はこの商品開発のおり、武蔵野銀行様から住宅メーカーとしての立場で意見を求められました。そのため、発売日当日には加藤頭取から直々のご連絡もいただきました。住まいの提供とは別の形でも、地域住宅メーカーとして今後も地域のみなさまに貢献できる取組みをしていきたいと思います。