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結露 (住まい造りへの想い⑧)

2014/11/17

 

  

Fit in plazaには多くのお客様にお越しいただきます。

 

幸せに暮らせる住まいを求める方はもちろん、銀行や保険会社のスタッフの方も研修施設として定期的利用されます。

 

銀行員は住宅ローンのご提案、そしてファイナンシャルプランナーとして資産管理をする中で、保険会社の方は火災保険の提案の中で住まいを充分に理解する必要があるために私どものFit in plazaで研修会をおこなうのです。

 

研修会を実施すると毎回研修会の参加者にある反応がおこります。一生懸命、住まいの知識を吸収しようとメモを取る傍らでだんだん元気が無くなっていく方がいるのです。住まい造りをしたばかりの方が、自分が住まい造りのさいに不勉強だった事を猛省し、自分の住まいに不安を感じてくるのです。

 

研修会の最後に私はみなさんからご質問をいただくのですが、ある銀行の支店長から私たちの住まいが「結露しないか」というご質問をいただいたことがあります。というのも支店長は5年前に新築したのですが、冬場の日課として結露した窓を朝に拭くことになっているそうです。

結露対策を考えなかったこと、そして、これからもずっとこの作業をしていくことを考えると後悔の念が絶えないと嘆いていました。

 

住まい造りのときには間取りやデザインのことばかり気にかけて大切な快適性のことを見逃している、あるいは当たり前品質を住宅メーカーが当然具えると過信した、たいへん残念ですが幸せに暮らせない住まいの一例です。

 

DSC01370.JPG

素敵なダイニングも結露しないこと(当たり前品質)が前提です!

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