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家相 (住まい造りへの想い⑩)

2015/01/24

 

 

年が明け3週間、お正月気分もすっかり抜けたころだと思います。

 

さて、日本の古くからの新年の行事のひとつが初詣です。初詣とは年が明けてから、一年の感謝を捧げたり、新年の無事と平安を祈願したりするために初めて神社や寺院などに参拝する行事です。私も近所の調神社にお参りに行ったことは前回のブログでお伝えいたしましたが、このブログをご覧の多くの方も初詣にいらっしゃったのではないかと思います。

 

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 混雑する調神社参拝口

 

また、初詣ではおみくじを引く方も多いと思います。おみくじは、ご存じのように神社・仏閣などで吉凶を占う古くからの方法です。大吉を引くことを願い毎年引いておりますが、今年は・・・。

 

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おみくじを結ぶこともひとつの伝統

 

他に日本の古くからの・・・といえば、「家相」という土地や家の間取りなどによって住人の運勢をみる占術がございます。

長い年月を経て培われた知見が規範化された「家相」は、統計学、衛生学の一面を持っていて、実は健康に暮らすための基本も含まれているのです。

「家相」を気にするかどうか、信じるかどうかはみなさま次第です。

ただ、仮に気にもとめなかった方が、お住まいになった後に知ることになったら・・・。住宅会社が基本プランと称して間取りの使い回しをしていることがあります。家相は方位や形状によって異なるものです。みなさまの敷地に合わない基本プランを使い回すことによって「家相」にとって望ましくないことがおきてしまう・・・とんでもない話です。

私どもは、お客様が「家相」を気にしているか否かにかかわらず、専門家としての配慮を心がけております。

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