先日恒例の在京「葛巻ふるさと会」に出席いたしました。
町長や町議会議長、企業の森に参加いたしております代表者のみなさまなどのいつものメンバー、そして、在京葛巻出身者のみなさま、総勢100名近くの方の出席により大いに盛り上がった会合となりました。
さて、鈴木町長からの開会ご挨拶の中で、とても頼もしいお話があったので紹介させていただきます。
鈴木町長ご挨拶
元総務大臣、元岩手県知事でもある増田寛也さんが昨年夏に「地方消滅」という本を出版されました。地方の振興や活性化、人口減少問題などの解決のために地方創生は大きくクローズアップされている中、国内896の市町村(地方自治体)が破たんする可能性があるということを「地方消滅」というショッキングなタイトルで警鐘したものですが、その中に実は「葛巻町」も入っているのです。
森林フォーラム懇親会にて左から佐藤・鈴木葛巻町長・増田元総務大臣
このような環境の中で、鈴木葛巻町長が立ち上がり、「消滅してたまるかサミット」を雫石町、岩手町の3町長で今週開催するとのことです。
実は「地方消滅」は他人事ではなく、埼玉県も6市14町1村が挙げられております。グローバルな考え方が求められる社会環境の中ですが、同時に足元の地域、地方、日本の元気のために小さな力ですが貢献していきたいと思います。