NHK連続ドラマ「マッサン」も好評のうちに先月終了いたしました。そのドラマの中でウィスキーづくりの資金集めのために作られたリンゴジュースやリンゴのワイン。その影響で「ニッカアップルワイン」が売れていると聞いたことがあります。
さて、ドイツと言えば「ビール」をイメージすると思いますが、今回の出張先のフランクフルト近郊はリンゴの収穫量も多く、実はアップルワインが有名な場所なのです。
まずは、フランクフルトの中でも歴史のあるお店でそこそこ有名な「ゲマルテンハウス」へ。
ゲマルテンハウス入口
店内は見本市の出展者と思われるスーツ姿の方でいっぱい
とはいうものの、展示会場を一日中歩いていた3人(今回の視察は私と環境コンサル、環境ジャーナリスト)はのどを潤すために「とりあえずビール!」を注文。
しかしながら、70才を超えたと思われるいかにも頑固っぽいウェイターの方が猛烈な口調で「アップルワインを飲みなさい」とビールのオーダーを受けてくれません。さすが、アップルワインの有名店。
3人ともアップルワインは初めてなので、リンゴジュースのような甘いワインを想像していたのですが、一口呑んでびっくり。まるで酢を水で薄めたような酸っぱさ。一人は一口でおしまい、もう一人も2杯目には行けない始末。・・・が、根っからのワイン好きの私にはそんな酸っぱさもとても美味しい(何杯飲んだか憶えておりません)。
これがとても酸っぱいアップルワイン!
1杯1.8€(約230円)でリーズナブル
アップルワインは店によって味が違うということなので、もちろん、翌日もみんなを説得し、アップルワインのお店へ。宿泊しているホテルで地元の人の行きつけのお店を紹介してもらいました。こちらのお店のアップルワインは前日に比べれば酸っぱさも控えめでやや甘い。こちらもおいしくいただきました!
私だけアップルワインです(グラスは2軒とも同じ形)