Feature
住まいとは、暮らしを育む箱であり、人生のスタートです。見た目のデザインの美しさはもちろんですが、それ以上に、心から解放される安心感や、ここちよさが必要不可欠です。藤島建設がご提案するお住まいでは以下の5つの視点にこだわりながら、そこで暮らすご家族が、年中自然体で過ごすことができる住まいをカタチにします。
断熱性能が高い家には、さまざまなメリットがあります。
まず、外気の影響を受けにくくなるため、快適な住み心地をご家族に提供できます。さらに、年間死亡者が交通事故より多いといわれる「ヒートショック」のリスクを大幅に低減するほか、アレルギー症状の軽減も期待できます。冷暖房効率が高まることで光熱費を節約できるなど、経済面でもサポートします。
断熱性の指標である「どのくらいの熱量が家の外に逃げやすいのか」を表したUA値では、国が定めたZEH(ゼロエネルギーハウス)の基準「0.6」をクリアする「0.46以下」。ハイレベルな断熱性能を実現しています。
※埼玉県内、藤島建設の施工エリアは「6地域」に該当します(下図参照)。
UTORILO 365のC値(隙間相当面積)は、平均で0.7以下(実測0.7±0.2)。これは極めて優れた数値で、家全体で1㎡あたりに0.7㎠以下の隙間しかないことを表しています。国の次世代省エネ基準では、埼玉県(関東エリア)で5.0以下、日本で最も厳しい北海道の基準でも2.0以下とされています。C値0.7がいかに優れた数値であるかが分かると思います。
UA値は使用している断熱材の素材や建材などの総合的な計算値(理論値)によって算出されますが、その家に隙間が有るか・無いかのC値の実測が原則。現場の施工精度が如実に現れる数値なのです。そのため、大手ハウスメーカーをはじめ、この数値を公表していない住宅会社が多いのが実情です。
藤島建設では、熟練の自社職人たちが、緻密な施工を実践しているため、極めて高い気密性能を実現しています。
開放的な大空間でも、耐震等級最高レベルの「3」に対応する住まいを提供しています。耐震等級3は、防災拠点となる警察署や消防署と同等の耐震性能であり、極めて安全性の高い住まいと呼ぶことができます。
UTORILO365の構造躯体は、柱と柱を耐震金物で緊結する独自の「ハイフレイム工法」によって築かれています。金物には、木材の加工欠損が最小限に納まり、優れた耐力や防錆力を持つ「テックワンP3」を採用。
さらに構造用合板(耐力面材)で構造躯体を包み込む、強固な「モノコック構造」に。住まい全体が剛性の高い一体構造となることで、地震、台風などに負けない強い住まいが完成します。
UTORILO365の構造躯体は、柱と柱を耐震金物で緊結する独自の「ハイフレイム工法」によって築かれています。金物には、木材の加工欠損が最小限に納まり、優れた耐力や防錆力を持つ「テックワンP3」を採用。
さらに構造用合板(耐力面材)で構造躯体を包み込む、強固な「モノコック構造」に。住まい全体が剛性の高い一体構造となることで、地震、台風などに負けない強い住まいが完成します。
「換気」には、大きく分けて下図のように一種~三種までの3種類があります。藤島建設では、オフィスビルなどで一般的に使われている給気&排気が共に機械で強制的に行われる「第一種換気」をおススメしています。
さらに、部屋ごとに「個別換気」を設けるのではなく、住まい全体を管理しながら一ヶ所で計画的に運用できる「全館空調」とすることで快適性もグンとアップします。藤島建設では、イニシャルコストを抑えられる当社オリジナルの全館空調システム「ゼンカン」(詳細後述)により、住まい全体が爽やかで心地良くなる、空気のバリアフリーを実現しています。
快適な暮らしを手に入れるための大規模な全館空調システムでは、「設置費用ってこんなに高いの?」「メンテナンスも結構たいへん!」「故障すると修理代が数百万円?」など、メンテナンスとコストの面で大きな問題がありました。
そんなデメリットを一気に解決する画期的なシステム、それが藤島建設オリジナルの「ゼンカン」です。
住空間の面積を問わず家庭用エアコン一台で、蒸し暑い夏でもカラッと爽やかに過ごせ、底冷えする冬でも素足で過ごせるほどの陽だまりのような暖かさに包まれます。そのほか花粉やPM2.5の浸入を防ぎ、嫌な臭いやカビ、結露も抑えることができます。
品確法に基づく第三者機関による省エネ性の評価制度を採用。ZEH(ゼロエネルギーハウス)に対応する高い省エネ性をベースに、確かな制度に裏打ちされた住まいを提供します。
「ZEH」とは、「ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス」の略称で、使用電力と発電力を差し引きすると、実質0(ゼロ)に相殺される住まいのことを言います。相殺するための前提として、まずは断熱・気密性能を極めて高いレベルまで持っていき、冷暖房等のエネルギー消費を抑えられる住まいにする必要があります。
UTORILO
365を建てた施主様の中には、新居の床面積が旧宅より増大したにもかかわらず、年間の使用光熱費が半分以下まで抑えられたという方も。大容量の太陽光発電システムに頼るZEHではなく、住まいの外皮性能(断熱性・気密性)を高めることで、心地よさも満たしながら無理なくランニングコストを抑えた暮らしが実現します。
住宅の省エネ性に法的な義務が無かった日本ですが、今後、段階的に省エネ性への取り組みが強化されていきます。まずは、2021年から住宅の省エネ性について(適否等)お施主様へ説明することが義務化されました。そして2025年には、住宅の省エネ基準が日本で初めて義務化される予定です。 そのため、さらに先にある省エネ基準、ZEH(2030年目標)に対応した家づくりを行うことで、将来にわたり「基準以下」の住宅になることのない資産価値を維持することができます。