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環境②(住まい造りへの想い㉖)

  • 2016/12/10


 

私どもは、木材を大量に使用する住まいを提供するため、環境について大きな責任を負っていると感じております。住宅メーカーの姿勢ひとつで温室効果ガス排出量が大きく削減できると言っても過言ではありません。

 

以前、お客様から

 

「住まいはたくさんの木を使うので環境破壊している」

 

と言われたことがあります。しかしながら、木を使うことは、環境「破壊」している場合もあれば、環境「貢献」している場合もあるのです。

 

現在、地球では毎年本州の約半分の面積の森林が消滅しています。消失している森林の多くは、東南アジアや南米、ロシアなど比較的貧しい国で目先の生活だけのために伐採している、これが環境破壊なのです。一方、日本やニュージーランド、カナダは伐採と同時に、あるいは伐採面積以上に植林活動もおこなっております。

 

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計画的な伐採活動

 

 

そしてもうひとつ・・・。人間が育ち盛りに食欲が旺盛なように、木も成長期に多くの二酸化炭素を吸収します。人間も年齢を重ねると食べる量が減るように成熟した木も二酸化炭素の吸収量が落ちてきます。現在の日本の森林は先人が育てた木がまさしく成熟段階にあります。このような木を伐採して有効利用すると同時に、植林し、新たに成長する若い木に二酸化炭素を固定化することが、まさしく環境貢献なのです。

 

 

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子供たちと植林活動

 

コンクリートや鉄などの有限な資源の消費を最小限に抑え、計画的に木(循環可能な資源)を利用することが大切なのです。

 

私どもが木の産地と木造建築にこだわっている理由のひとつです